ウソ★スキ
1人になってメールを開くと、

そこに書かれてあったのは見覚えのないアドレスだけ。

キラの『言葉』はなにひとつ書かれていなかった。



──嫌な予感がした。



画面を下にスクロールさせると、何行にもわたって続くアルファベットや数字の文字色が反転した。

あとは、ここで『決定』ボタンを押すだけだ。


だけど。

ボタンに手をかける指が小刻みに震えて、なかなか力が入らない。

この先は見ちゃいけない! って、あたしの本能が言っている気がした。


携帯を持つあたしの両手の震えはどんどんひどくなって、画面に表示された文字が揺れて見えた。



見るのが怖い。
だけど、進まないと──。


あたしはゴクリと生唾を飲み込んで、恐る恐るボタンを押した。




画面は一瞬白くなって、URL先へのアクセスが始まる。

そしてすぐに、画面はアクセス先へと切り替わった。




これは……何のサイトだっただろう?

この画面、確かに見覚えがある──




あたしは記憶をたどりながら、ゆっくりその画面を下にスクロールさせていった。



そして。





「──!!」





その瞬間、あたしは慌てて携帯を閉じた。



──何?

────今の、何!?









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