ウソ★スキ
今朝、恐る恐る携帯を開くと、そこにはまだ2人の写真が消されず残ったままだった。
その閲覧数はとっくに1000回を超え、コメント欄に溢れていたのは2人の個人情報の数々。
その中にはもちろん『ガセネタ』も多くあったんだけど、中にはそうではない、本物の情報も沢山あって。
名前、住所、
携帯番号に学校名。
「ここで2人を見た!」なんていう書き込みまで。
《これ以上言ったら、私が誰だかバレそうでヤバいんだけど》
そう言って、双子の両親がカフェバーを経営していることに加えて、
毎晩家には2人しかいなかったから誰にも気づかれずに好き放題できた、っていうことまで書かれてあった。
そんなの、仲のいい友達しか知らないことなのに……。
更には、
《親の顔が見たい人は、○○町のバー『△△△』に行ったらいいよ》
なんて、ご親切に周辺地図のリンクまで添えられたコメントもあって。
──きっと、このことが両親にバレる日は遠くない。
そんな気がした。
そんなコメントに食いついて、見知らぬ第三者がくだらない妄想を繰り広げる。
そして、それを読んで、更に喜ぶ奴ら──。
なんなの、コイツら。
見知らぬ誰かをこんなに憎いと思ったのは、生まれて初めてだった。
その閲覧数はとっくに1000回を超え、コメント欄に溢れていたのは2人の個人情報の数々。
その中にはもちろん『ガセネタ』も多くあったんだけど、中にはそうではない、本物の情報も沢山あって。
名前、住所、
携帯番号に学校名。
「ここで2人を見た!」なんていう書き込みまで。
《これ以上言ったら、私が誰だかバレそうでヤバいんだけど》
そう言って、双子の両親がカフェバーを経営していることに加えて、
毎晩家には2人しかいなかったから誰にも気づかれずに好き放題できた、っていうことまで書かれてあった。
そんなの、仲のいい友達しか知らないことなのに……。
更には、
《親の顔が見たい人は、○○町のバー『△△△』に行ったらいいよ》
なんて、ご親切に周辺地図のリンクまで添えられたコメントもあって。
──きっと、このことが両親にバレる日は遠くない。
そんな気がした。
そんなコメントに食いついて、見知らぬ第三者がくだらない妄想を繰り広げる。
そして、それを読んで、更に喜ぶ奴ら──。
なんなの、コイツら。
見知らぬ誰かをこんなに憎いと思ったのは、生まれて初めてだった。