その日、僕は神になった
「共存を訴えた訳だ…」
「共存ではありません。彼らの想像時にイエスらを派遣したように、再び天界から使者を派遣し、神への崇拝を強化しようと提案されたのです」
「でも却下されたと…」
「そうです。現在人類の数は六十億人を超えます。一方天界の住人の数は、東西南北合わせても五百名足らずです。前神の提案は無謀そのものでした」
「そんな議論が二百年も続いたのか…」
 二百年の間、一人戦い続けた前東の神を、僕は偉大と思うと同時に、愚かにも思えた。
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