いざ!!咲蘭学園へ
あたしと東城は
教室まで全速疾走で走った。
教室の前は凄い行列ができていた。
「あっ!!成宮だ!!」
「おぉぉぉぉぉぉ!!」
「成宮くーん!!こっちを向いて♪」
「可愛い☆」
…………………。
何か…凄く恥ずかしいんですけど…
「おっ、千尋!!東城!!」
前から和樹が
手を大きく振って走ってきた。
「和樹。大会、まだだよね?」
「おう!!俺と晃で頑張ったで☆」
「ありがとう!!」
「って、千尋。
まだ、浴衣に着替えてなかったんか!!?」
「あっ…。」
「ホンマにお前は…。」
「ごめん。」
「ええよ、ええよ。
ほな、先に着替えに行こか。」
「うん!!」
「俺は?」
「おお、東城はなぁ
そこに並んどいてくれ。」
「分った。」
「じゃ、東城。また、後でね」
「ああ。はやく行け。」
あたしは東城と分かれて
和樹と更衣室に向った。