18歳の女王様~うちらの選んだ道~
「てかさぁ昨日違う店の社長に駅で声かけられたんだけどさ。。なんかチラシ渡されて、女性の写真付きの。なんか借金してバックれたとか言ってたけど。。もしその子が見つかって捕まっちゃったらどうなるの。。?」

店長ならいろんな知り合いが居るので聞いてみた。

「あーあの店のナンバー1の子の話か。。」

やっぱりすでにその話を知っていた。

「まぁあれはちょっと他にも理由があってさぁ。。その子は実は社長の恋人だったんだよ!!」

「えっ?あの社長の?」

「うんそうだ。。まぁだから余計に頭にきてるんだと思うよ」

「へぇーまさかだったな。でもよく恋人だった女性のことあんなひどい形で仕打ちしようとしてるよね。。」

「恋人だったから。。だろう」

「えっ?どういうこと?」

「実花はまだまだ子供だな。。。だってさ赤の他人から裏切られるのと本当に愛してる人から裏切られるのどっちが辛いよ?」

「えっ。。。それは」

「恋人に裏切られる方がよっぽど辛くないか?」

「うん。。。確かにそうだよね」

「だろ?よく愛は憎しみに変わるとかも言うしな。。」

「なんか。。そんなのって怖いね。。」

「でもいつか実花にだってそのくらい愛する人が現れるかもしれないよ。。?」

「。。。そうなのかなぁ」

「まぁだからあの社長だって。。まだ愛してるからこその怒りもあるんだよ」

「愛してるのに。。。憎しみが生まれるのかぁ」

私にはそんな気持ちまったくわからなかった。
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