18歳の女王様~うちらの選んだ道~
そして私は言われたまま、病院の前で待った。



さっきまで一人ぼっちで歩いてたのに。。。



今は私はヤスを待ってて。。



ヤスが来てくれるんだ。。




「うぅ。。嬉しい」



そう思うとまた涙が出てきた。。



そして10分くらいが経った時。。



ものすごい勢いで向こうからバイクが一台来た。



そして私の前で止まった。



「おいっ!!」



「はいっ!ヤス。。」



「ったく。。こんな所で迷子になんかなるなよな!」



「はいぃ。。ごめんなさい。。」



ヤスの優しい笑顔に。。



私は一気に安心感に包まれ。。



再び泣いてしまう。。




「おいっ!また弱虫が~泣いてんじゃねーぞ」




「う、うん。。」




「本当子供みたいだなぁ。。」



そう言うとヤスがバイクから降りて私の頭をポンポンとした。



「私、本当に子供みたいだよね。。」




「あはっ!本当、一人にしとけねーなぁ!!」



「えっ??」



「実花が一人で居るって聞くとすげぇー心配になるってこと!」



「ヤス。。」



「てか彼氏はどうしたんだよ♪」



ヤスがニヤっと笑った。



「さっきの。。彼氏なんかじゃないんだもん!!」



私はヤスの顔を見つめ言った。



するとヤスが笑って言った。



「そりゃそうだろうなぁ♪彼氏だったら今、実花こんな所で迷子になってないもんな♪」



「ヤス。。。」



私は誤解が解けたことが嬉しくて。。



それよりも、今私の前にヤスが居ることが嬉しくて。。



顔が笑顔になっていくのがわかった。



今なら。。暗いから顔が赤くなってるの。。バレないね
< 406 / 551 >

この作品をシェア

pagetop