18歳の女王様~うちらの選んだ道~
駅に着くとハルカが立ち止まる。

『実花!今日はありがとう、私これからまた体入あるんだ!だからここでバイバイ』

また今日も体入。。。?

『ハルカ、そんな働いて大丈夫なの?』

私は心配だった。

財布に入ってた大金。。。

本当に体入なの。。。?

心の中でハルカを疑う。

すると

『全然大丈夫!!しかも家に帰ってもつまんないんだもん!ここに居るほうが落ち着くし~』

『。。。。。』
何も言えなかった。

そして私は『気おつけてね!また明日』
と、だけ言いハルカとバイバイした。

一人電車の帰り道。

やっぱりハルカの事が気になっていた。

いつも元気なハルカだけど。。

たまにさびしい顔をする。

私はそれを見るのが辛かった。

きっと、私にも言えない悩みでもあるんだろう。。。

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