国王陛下は純潔乙女を独占愛で染め上げたい
「その格好、巫女見習いか」
男は、じろりとレアを見下ろすと、幾分柔らかい口調で問う。
「は、はい。夜回りの当番でございます。
いつもと違う匂いがしたので、禁域とは知らず、思わず足を踏み入れました。
どうぞ、お許しください」
レアはぶるぶると震え始めた。
あと一日、この夜回りさえ無事に終えれば、巫女になれたのに・・。
レアは自分の軽率な行動を、心から悔いた。