国王陛下は純潔乙女を独占愛で染め上げたい

顔を上げたとたん、真っ青の瞳が自分のそれにピタリと重なった。

男は、肘掛に肘をついてつまらなそうな顔をしていたが、

レアと目が合うと、すぐにやわらかく微笑んだ。


そのとたん、レアの胸が大きく跳ねた。

心臓がバクバクと打ち付け、体中が燃えるように熱い。


それは、先ほどまで自分の未来を悲観して感じていたのとは、まったく別のものだった。



・・いやだっ!

私、どうしてしまったの!



今までに感じたことのない感情が体の奥底から湧いてきて、

レアは、男の顔を正視できず、すぐにまたうつむいてしまった。




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