国王陛下は純潔乙女を独占愛で染め上げたい



すごい!!これが、王宮・・。



外からは飽きるほど眺めていたが、実際中に入る日がくるなどと、レアは夢にも思っていなかった。


太い柱に高い天井。

広い廊下は、どこまでも果てしなく続いているように思える。


そこは、狭くて隙間風の吹き込む質素な神殿とはまったく別の世界に足を踏み入れたかのように豪華で、

渡り廊下で繋がっているとは信じがたいほどだ。


入り口を警護していた男がウルウを見ると、お待ちしておりました、と言って、

後ろにいるレアをけん制するようにじろりと見てから、大きな扉を開いた。



・・この部屋は、何なのかしら。



慣れない場所に身の置き所がなく、レアは小さくなってウルウの背に隠れた。









< 74 / 522 >

この作品をシェア

pagetop