国王陛下は純潔乙女を独占愛で染め上げたい
「レア。
王は、昨日のあなたの素晴らしい暗誦の褒美として、今日の朝食にお前を招いてくださったのですよ」
ウルウは食べることができないと言うレアが、レアらしいと思った。
それでこそ、わざわざ自分が上級巫女へ推した甲斐があるというもの。
・・この娘なら、きっとこの神殿を、いいえ、この国を根本から変えていける。
ウルウは、心の中だけで笑んだ。
彼女には、レアが次に発するであろう言葉も、わかっているかのようだった。