国王陛下は純潔乙女を独占愛で染め上げたい
食事が終わると、侍女が入ってきて、ウルウに神官長補佐からの連絡を伝えた。
「申し訳ありませんが、私でなくては解決しないようですので」
そう言って、ウルウが席を立つ。
レアも慌てて立ち上がると、マルスがそれをさえぎった。
「レア。お前には話がある。もう少しここにいろ」
「え?ですが」
「大事な話だ。そうだろう?ウルウ」
ウルウ自体は、その話をするためにここを訪れていたので、マルスの申し出を了承した。
「レア。王のお話を聞いて、どうするか考えなさい」
ウルウはそう言うと、一礼してから、部屋を去っていった。
・・ウルウがいないのは好都合だな。
マルスは、ウルウの指す所の話と、自分の話に、若干のずれがあることを分かった上で、そしらぬふりをした。