喧嘩上等最狂king・。+
「ヤベッ…」
「マジ?」
「こっち行くぞ!」
いきなり
腕を引っ張られ
聖に連れて行かれる
「こっち大丈夫なの?」
「ダチのバイクが置いてある」
「は?バイク乗るの?」
「単車だから大丈夫」
ちょっと走ると
白いシートが
かぶさせられた
固体があった。
「コイツよく走るんだよ」
そう言いながら
シートを外すと
見事な単車が
現われた。
色はエナメルみたいに
光ってる黒色で
シートの所は
ちょっと高級そうな
革でできていた。
「カッコイイ!!!」
「だろ?」
慣れた手つきで
エンジンをつけた。
「あ、ヘルメ1個しかねぇわ。」
すると自分が
かぶろうとした
ヘルメをあたしに
渡した。
「え、いーよ」
「バカかお前?顔見られてもいいなら、かぶらなくていいよ?」
「かぶります。」
聖は頭に巻いてた
タオルで鼻から下を
隠してバイクに
またがった。
つづいてあたしも
頑張って足を
伸ばして乗る
「乗ったか?」
「うん」
「じゃぁ行くぞ」
軽くエンジを
ふかすと聖は
バイクを走らせた