労働の価値 その1(TYPE 1)
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ひとつの商品、
たとえば小麦粉1kgは、
交換される。

靴クリームを何本とか、
絹糸を何mとか、
金を何gとか、
と、
相手にして。

いろんなほかの商品と、
いろんな量の割合で、
交換される。

ということは、
小麦粉の交換する「価値」は、
「たくさん」ある。

しかし、
靴クリームを何本とか、
絹糸を何mとか、
金を何gとか、
は、
どれも小麦粉1kgと交換される「価値」なのだ。

ここから、
ふたつのことが、
言える。



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