そら-極道ですが何か!?-


お開きになり片付けをしていると、順番でお風呂からでてきた洸と蓮。

「お風呂空きましたよ〜」

蓮が元気よく言う。

「俺やってるんで入っちゃって下さい」

気遣いができる洸。

「ありがと。夕兎は?」

「後で入りますょ」

「もったいないから、一緒に入っちゃえばィィのに…」

慧斗の言葉に茫然とする一同。

「…酔っ払ってますか?」

蓮が怖ず怖ずと聞く。

「あ〜少しはね。

やっぱり、いきなり言えば驚くよねぇ。

家、二人一組で風呂はいってたんだよね。だから、春眞とかと入ってたカラ気になんないんだよね〜」

平然と言ってのける慧斗。
「……わかりました。夕兎も一緒で。先に行ってて下さい」

洸は笑顔で見送った。

「……洸サン!!」

夕兎が声を上げる。

「聞いただろ。お嬢は気にしてないのにこっちが気にするわけにゃいかんだろ。
夕兎、ちゃっちゃといってこい」

夕兎は諦めて風呂へ向かった。

「夕兎。大丈夫かな…」

蓮が呟く。

「大丈夫だろ。まぁ、風呂に入った気にはなれないだろうな」

洸が呟く。

「ま、いっか。慣れりゃ何とかなるっしょ」

蓮が明るく言う。


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