思い出に変わる時・・・・
1人にしてって感じ。



夕方になって、インターホンの音で目が覚めた。



けたたましくピンポンピンポンと鳴り響く・・・



私は布団の中から全く動かず居留守を使った。



『今日は会いたくない・・・訳の分からない事を口走りそうだから・・・』



何分間か鳴り響いたインターホンの音がやっと止まった。




『帰ったかな・・・?』



『お願い・・・  今日はほっといて・・・』



彼は何も悪くないのだと分かっている。



愛されている自信もないではない・・・・



ただ・・・



他の人と喋っているのを見たくないだけ。



自分でも分かってる。



藤田より私の方が好きになり過ぎている・・・



私は朝まで眠れなかった。



藤田が迎えに来る前に早く行こう~



避けたいわけではないし、会いたいのはやまやまなんだけど・・・



私は彼が着く前に家を出た。



1人で行く学校は久しぶり・・・



すごく遠く感じる。



多分今日も迎えに来てるんだろうな・・・




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