思い出に変わる時・・・・
『もしかして、昨日無視して帰ったから来てないかも?!』



私はブツブツ考えながら学校に到着した。



2階・・・通りたくないな



藤田が到着しているかどうかも分からないけど・・・




1時間目が始まるチャイムが鳴った。



少しホッ=3とした。



授業が始まるまでに教室に来られるかも・・・・



ドキドキしていた私はチャイムと同時に少し落ち着いた。




『怒ってるだろうな・・・』



ドキドキが止まったら心配に変わる。



私の頭の中はウルトラ身勝手。



1時間目の休み時間。



私はいつもならチャイムが鳴る前には勝手に休み時間になって、教室を出て行ってしまうのに、



今日は教室の中に引きこもっていたい。



でも・・・



移動教室だから・・・・出なくてはしょうがない。



いつもなら勝手に行く移動教室も今日は誰かと一緒に歩きたい



私はクラスの女の子達と一緒に行動した。



『あっ?!』



2階を通りかかった時、藤田が目に入った。



私は少し早足で通り過ぎる。



『見つからなかった・・・?!』



藤田の呼び止める声は聞こえなかった。



「喧嘩してるの?」



梓ちゃんが私に言った。



「ううん・・・・」



喧嘩の方がマシかな・・・



「声かけないの?」



「うん。」



授業中・・・心配をかけた梓ちゃんに手紙を回した。



村上の事、気になるって・・・



梓ちゃんからは、



「無視していても何の解決にもならないよ!」




ってお叱りの返事・・・



分かってるんだけど、何をどう話していいのか・・・


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