思い出に変わる時・・・・
「藤田~~~」



2階から米さんの声・・・・



「お~~~」



「帰るの?」



藤田は私の頭の上を指差して、



私の家に行く事を米さんに伝えた。



「あ~~~涼子さん誘っておいでよ~~~」



私は涼子さんとも喋りたいので2人を誘った。



「後で行く!」



米さんは嬉しそうに手を振っていた。



「お前また・・・・」



「何で涼子さんも誘ったでしょ~」



「・・・。」



藤田はあからさまに不機嫌な顔・・・・



「2人でいたかった?」



「・・・・。」



私は返事をしなかった彼が、無性に可愛く見えた。



「早く帰ろう~~」



涼子さんと米さんが来るまでの少しの時間ラブラブしよ~



「この間ね、米さんとフケた時涼子さんとどうしたらラブラブになれるか話してたの~」




「私と藤田みたいになりたいんだって♪」



「ふ~ん」



藤田は無愛想に言った。



「ふ~んって、手伝ってあげようよ!」



私は一緒に喜んでくれると思ったのに、無愛想に言われて少し凹んだ



「ラブラブになんて人に言われてなるもんじゃないし・・・」



「何か・・・冷たい言い方・・・」



「だってそうだろう~涼子と米がイチャつきたかったら自分からそうするだろう=3」



ふと・・・



何で私達が言い合いにならないといけないんだろう・・・



そう思った。



ただ何となく藤田の意見に寂しくなった。



『私達が喧嘩・・・なんて事になったら誰の力も借りれないのかと・・・』



私の部屋に入って、



いつもなら私は暑苦しいくらい、くっついていたいのに今日は何となく傍には座らず前に座った。


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