思い出に変わる時・・・・
「来るかな・・・」



「来るんじゃないの・・・」



より一層無愛想に言われた。



「っていうか、何でそっちに座ってんの?」


「・・・えっ?!」



ピンポン”



答えようとしたらインターホンが鳴った。



「あっ!米さん達だ=3」



私は2人っきりでいるのが気まずかったので助かったと思った。



「いらっしゃ~い」



米さんは涼子さんを連れて一緒に来た。



必然的に・・・



私は藤田に横に座り、涼子さんは米さんの横に座った。



私と涼子さんは、たわいのない事を話しまくり、



そのうち3人は受験の話に変わった。



私には、まだ少し先の話・・・・



ただ・・・・



お別れになってしまう。



そう思っただけで、涙が込み上げてきた。



『変に思われる・・・』



私は慌てて部屋を出ようとその場に立った。





藤田に手を握られ、



「何で泣いてんの?」



「・・・・。」



私は声にならなかった。



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