思い出に変わる時・・・・
朝は必ずシャワーを浴びて祐が来るのを待つ。



ピンポン



『ピッタシ用意完了~』



「おはよ~」



「お前ちゃんと髪の毛乾かせよ~風邪ひくぞ=3」



「大丈夫~」



シャワーを浴びるのが時間の限界なので…ブローまでは…



祐は濡れた私の髪をグシャグシャっと乱す。



「もう…」



「昨日勉強できた?」



「うん…頑張ったよ~」




「ふ…ん来年自分もそうなるのかと思うとブルーな感じ…」



「今から考えなくてもいいよ=3」



「そだね~」



学校に着いたら離れ離れ…



「あっ! 手紙渡すの忘れてた=3」



1時間目が終わってスグに教室を飛び出して、



祐の教室の後ろの扉からこっそり覗く…



『席替え中~』



やっと、あの女から離れる~



私は心底ホッとした。



『えっ?!』



村上は違う席だった男子に変わってもらって、



また祐の前。



何で…



「宜しくね~」



「お前いい加減にしろよ~」



「何で~前の席くらいいいでしょ~」



「…。」




トントン゛



私はドアをノックした。



「おっ~入ったら!」



「うっうん=3」



村上…あからさまに嫌な顔。



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