思い出に変わる時・・・・
ただ、そんな事をしたら祐に迷惑がかかると思って歯をくいしばって堪えていた。




「何ですって?!」




怒った村上は殴りかかってでもくるのかと思いきや、




人がたくさん通る廊下の真ん中で大声で泣き始めた。




「わ~~~ん!」




『ハイ???』




私は、あまりの演技ぶりにアホ臭くなって、




「行こう~=3」




その場を去ろうと背を向けたとたん、




「泣いてんのに謝らないの?!」




村上…その仲間達が吠えだした




「2年なのに…」




「わたしの方が先に藤田の事が好きだったんだから=3」




「不良のアンタなんかに藤田は渡さない!!」




大声でなきながら村上は言いたい事を叫びまくっていた。




これみよがしの村上の泣き演技は大成功 !!



周りには人だかりができてきた。




私は段々我慢の限界が近付いた。




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