もしも僕に。


「てめぇこそ何処見て歩いてんだよ!!だいたい小さくて見えねぇっつうの…てめぇが悪ぃんだろうがボケ」

その男は私とぶつかった衝撃で荷物を地面にばらまかせていた。

「はあ!?うるっさいハゲ!標準よ標準。その基準も分からないの?バッカじゃない!!?」

私は勢いよく立ち上がり相手にガンを飛ばした。

「黙れバカ!」

「バカはあんたでしょ!」



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