【完】ひとつ屋根の下で。
きっと、永遠に、アタシ達は、小さなひとつの魂のまま、光の射し込む方へ、飛び続ける。
それが、幸せであろうと、不幸であろうと。
「……あ、落ちた。アタシの、勝ちだね」
ヒカルの火の玉が落ちる。
その直後、アタシの火の玉も落ち、火の玉が、溶け合うようにひとつになり、儚く消えた。まるで、アタシ達みたいに。
「苺、きっと、ずっと、俺達は、二人でひとつだ」
そう言って、翡翠色の瞳が近づき、アタシ達は、温度を、共有する。
嗚呼、愛してる。心が、溶けてどろどろに、ひとつになるくらい。
【to be continued】


