恋ジグザグ~“好き”と素直に言えなくて~
「分かったよ、謹んれもらい受けるよ」
そう言うと、まるで卒業式で校長先生から卒業証書を受け取るときのように、頭を下げ両手で大事そうに赤いバンダナを受け取る紫苑さん。
パチパチパチ……
すると誰からともなく拍手が起こった。
バンダナを渡したのはおにーちゃんだけど、卒業するのはおにーちゃんのほうだった。
「ごくろうさま、初代センタイレッド」
「これからは地球の平和じゃなくて、家庭の平和を守ってね」
拍手に交じってアチコチから、仲間のヒトたちの暖かい声がかけられる。
「頑張れよ。次はお前の番だからな」
満足そうな顔をして、紫苑さんの肩をポンと叩くおにーちゃん。
「分かったよ、センパイ。ボク、2代目レッド、頑張るよ」
「もちろんソッチも頑張ってもらわにゃならんが、オレが言ってんのは“次に結婚をするのはお前だろーが”って意味だぜ」
「アラ、おめでとうございます」
おにーちゃんの隣に座るやまぶきさんが、笑顔で祝福の言葉をかける。
そう言うと、まるで卒業式で校長先生から卒業証書を受け取るときのように、頭を下げ両手で大事そうに赤いバンダナを受け取る紫苑さん。
パチパチパチ……
すると誰からともなく拍手が起こった。
バンダナを渡したのはおにーちゃんだけど、卒業するのはおにーちゃんのほうだった。
「ごくろうさま、初代センタイレッド」
「これからは地球の平和じゃなくて、家庭の平和を守ってね」
拍手に交じってアチコチから、仲間のヒトたちの暖かい声がかけられる。
「頑張れよ。次はお前の番だからな」
満足そうな顔をして、紫苑さんの肩をポンと叩くおにーちゃん。
「分かったよ、センパイ。ボク、2代目レッド、頑張るよ」
「もちろんソッチも頑張ってもらわにゃならんが、オレが言ってんのは“次に結婚をするのはお前だろーが”って意味だぜ」
「アラ、おめでとうございます」
おにーちゃんの隣に座るやまぶきさんが、笑顔で祝福の言葉をかける。