町の片隅で~ファーストストーリー~
俺は別に自然が好きとか動物が好きとかじゃない。
ただ、人間が当たり前のようにしてる行いが他の生き物の生態系を壊してる事が許せないんだ。
生きていく為に必要なら必要な分だけとればいい。
でも、クリスマスツリーや正月に飾る門松は生きる為に不必要な物だ。
木を人に変えてみるとむごくてみられるもんじゃない。
しょうもない世界を批判してると、古びた洋服屋へ辿り着いた。
「ここか?」
「そうよ。私に似合いそうな服選んでよ。」
嬉しそうに弾けまくる名前も知らないストーカー。
「嫌だ。と、言うわけで俺は帰る。」
「待ってお願い。時間がないのよ!真也でなきゃ駄目なの!」
初めて聞いた。
こいつの真剣な声を。
初めて会った時は声を変えて可愛くみせようとしてた。
それは大半の女の子がしてるから変じゃない。
そして、ストーキングをするようになってからは猫なで声のオンパレード。
俺はその声を聞く度に地声が相当酷いのだと思ってた。
ただ、人間が当たり前のようにしてる行いが他の生き物の生態系を壊してる事が許せないんだ。
生きていく為に必要なら必要な分だけとればいい。
でも、クリスマスツリーや正月に飾る門松は生きる為に不必要な物だ。
木を人に変えてみるとむごくてみられるもんじゃない。
しょうもない世界を批判してると、古びた洋服屋へ辿り着いた。
「ここか?」
「そうよ。私に似合いそうな服選んでよ。」
嬉しそうに弾けまくる名前も知らないストーカー。
「嫌だ。と、言うわけで俺は帰る。」
「待ってお願い。時間がないのよ!真也でなきゃ駄目なの!」
初めて聞いた。
こいつの真剣な声を。
初めて会った時は声を変えて可愛くみせようとしてた。
それは大半の女の子がしてるから変じゃない。
そして、ストーキングをするようになってからは猫なで声のオンパレード。
俺はその声を聞く度に地声が相当酷いのだと思ってた。