月と太陽
「うん…」


フェリアはまだ顔がほてったままだ。


「?」


エセルは本当に大丈夫なのかなと疑問に思ったがサスティンが口を開いたためそれ以上、何も聞かなかった。


「それより、どこに行ってたんだ二人共。さっき起きていないからびっくりしたぞ」


確かにサスティンの髪はボサボサだ。


するとフェリアが買った荷物を部屋に持っていきながら言った。


「街に買い出しに言ってたの」


するとサスティンはフェリアの荷物を一緒に持ちながら申し訳なさそうに口を開いた。


「そうか…すまなかったな」


「いいわよ。女二人の買い物も楽しかったし。ね、フェリア」


エセルも荷物を部屋に戻しながら微笑んでフェリアに問いかける。
< 121 / 201 >

この作品をシェア

pagetop