猫が生まれた日
ごめんね
君が欲しい言葉はあげられないよ
あたしにはあたしの言葉しか扱えない

厭かもしれないけれど
腹が立つかもしれないけれど

あたしはこの不器用な言葉に
君を一人にしない魔法をかけた

今はこれで許してね
少しずつ、あたしは君に触れてゆくから
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