それは初恋で、




初め、中学に入ってすぐに、私はアガリ症、赤面症を隠すためにメガネを掛け始めた。


15歳になって、アガリ症克服の為にメガネを外すことにした。



そしたら…


今まで一度もなかったことが次々に起こり始めた。



周りの反応が良い方にも悪い方にも広がって。

ただ、まさかメガネ1つでこんなにも周りが一変するなんて思わなかった。


今まで無関心だった人も関心を持ってくれたり。
…ただ、過剰な関心が私を苦しめた。


いわゆるイジメというものにいつしかあい始め、私の15歳は暗闇に染まった。


シカトも

嫌がらせも

卒業までの間ずっと。


だから、誰もいない高校へ入学を決めた。
私を誰も知らないところへ。

もう二度と戻りたくないから、
もう二度とあんな辛い思いをしたくないから。


メガネは外さない。
目立たない。
人気者と関わらない。
関心なんていらない。

私は安らかな高校生活を送り抜く‼


そう、言い聞かせて。




でも…、

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