らぶ☆すとーりー 4
私は先にリビングへ行った隼人の背中に抱きつく。



「隼人?」



そして、私も隼人に、チュッ。



今度は私から唇を奪ったのだった。



「隼人?今日も遅いの?」



私は後ろから抱きついたまま質問する。



「そうだな。」



「そっか・・・。」



ちょっと淋しいけど・・・。



「綾乃も仕事するか?」



「ん?」



コーヒーを飲みながら、私に聞いてくれている隼人。



隼人はいつでも仕事に復帰して良いと言ってくれる。



家に1人でいるもの淋しいだろうって。



それに、何よりも会社でも顔を合わせられるしね。



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