アタシと王子様
あの猫背にふわふわパーマって…
店の近くにある公園に行ったのかも知れない。
自販機でジュースを買ってたから多分!!
少し先にある公園に忍び足で近づくと植木の向こうに先輩の姿があった。
ベンチに座りジュースを開けた音が聞こえて…出て行くタイミングを見計らっていた時…―
「涼平君…」
…―え?
今、女の人が先輩を呼んだ。
「久しぶり…」
「待たせちゃったかな…?」
「いや…ボーッと出来たし平気だよ」
落ち着いた2人の会話が気になって動けなくなってしまった。