恋する星曜日~Pure Love Story~

「無理しなくていいよ」



「無理なんか……」



「してるだろ」



「してないもん」



素直じゃないなぁ、と笑って、カイト先輩があたしの手をポンポンとたたいた。



「おまたせしました」



マンゴージュースとクッキーとコーヒーが運ばれてきたのは、ちょうどその時だった。


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