猫と僕と
こうして僕と凜は不自然かもしれないけど自然な流れで、気持ちを確かめ合った、僕と凜は平凡だけど、確実な愛をはぐくんでいった。




いつも、凜は僕の話しを楽しそうに聞いてくれる、だから僕は凜に何でも話した。





そんな形が凜と僕の当たり前の光景になっていった。






「凜、最近忙しい?」



凜の手料理をあれから1度も食べていなかった僕は凜に聞いた。



凜とデートはするけど、決まって、お昼食べてから…とか、晩御飯食べるまで…なんて言って、僕との食事を凜はあからさまに避けていた。



< 82 / 126 >

この作品をシェア

pagetop