絶対服従の恋
「あのー!いくら何でも
失礼なんじゃ無いんですか!」

なにやら怒りながら
女は振り向いた。

ショートよりは、少し長めの髪型。
余り手を入れて無さそうな
ちょっとだけ太目の眉が
八の字に曲がり
大きなクリクリの瞳は、
真っ直ぐこちらを睨んでいる。

怒りながら振り向いた女が、
俺を見るなり黙り込んだ。

(フッ。まあ仕方ないだろう。
俺様の様な
超美男子に声を掛けられたのだからな。)

「…………。」(ぽー。)

(口をポカンとして、間抜けな顔してるぞ。フフッ。)

「…………。」

(しかし、いつまでこの状態なんだ?)

「おい。」

「………。」(ぽー。)

「聞いているのか?(怒)」

「………。」(ぽー。)

「…。女。」

「………。」(妄想中。)

(こいつ。何やら
良からぬ妄想してんな。)

「いい加減に…。」

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