生徒会長VS幼なじみ
「うん…心細かったから嬉しい」


実は和真と電話で話すのが初めての私


耳元で囁かれているような感じでウットリする


「明日だけど、リラックスしろよ。絶対大丈夫だからな!」


「ありがと」


それだけの為にわざわざ電話くれたの?


「お前のことだから、また心配してんじゃねえかな?とか、俺の方が心配になってさ〜」


「うん!ごめんね〜明日、頑張るからね」


私はペンケースの中のお守りを手にして軽く握り、胸に当てた


お守り効果…かな…


「朝、一緒に行くか?」


和真からの誘い


「行きたい…」






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