FiFTEEN
「はるちゃんはアイツのことわかってるみたいだけど、オレはどんな理由であっても、アイツの言ったことは許せない。恩田くんたちに失礼だ!」
「違うんだって、アイツもほんとはギターやりたいんだって!」
「やりたいなら!…やりたいならやればいい。それだけのことじゃん。」
「でもできないんだよ。オレらがアイツがギターできるように…」
「なんでオレらがしなきゃないんだよ!…はるちゃん、意味わかんないよ…」
「…ごめん。まず、伊藤くんとこ行ってくる。」
オレは伊藤くんの後を追った。
「伊藤くん!!」
ちょうど校門を出るとこだった。
オレの顔を見ると、また歩いて行く。
「沢木から聞いた!!」
ようやく止まる。
「…親なんて関係ねぇじゃん。兄ちゃんなんて関係ねぇじゃん。…おまえはおまえだろ?」
「…おまえに何がわかんの?知ってるような口叩くな。」
そう言うと伊藤くんは校門を出ていった。
…まぁ、渋谷が怒るのも無理はない。
前のオレなら渋谷と同じことをしていただろう。
でも、なぜか怒る気がまったくなかった。
「違うんだって、アイツもほんとはギターやりたいんだって!」
「やりたいなら!…やりたいならやればいい。それだけのことじゃん。」
「でもできないんだよ。オレらがアイツがギターできるように…」
「なんでオレらがしなきゃないんだよ!…はるちゃん、意味わかんないよ…」
「…ごめん。まず、伊藤くんとこ行ってくる。」
オレは伊藤くんの後を追った。
「伊藤くん!!」
ちょうど校門を出るとこだった。
オレの顔を見ると、また歩いて行く。
「沢木から聞いた!!」
ようやく止まる。
「…親なんて関係ねぇじゃん。兄ちゃんなんて関係ねぇじゃん。…おまえはおまえだろ?」
「…おまえに何がわかんの?知ってるような口叩くな。」
そう言うと伊藤くんは校門を出ていった。
…まぁ、渋谷が怒るのも無理はない。
前のオレなら渋谷と同じことをしていただろう。
でも、なぜか怒る気がまったくなかった。