切なさの距離~友達以上、恋人未満~





「ナイスな硬さ!!」


日向はそう言いながらそうめんをすすっている。


なんてヤツだ。

ガッツリ食べるのは辛いなんて言っておきながらそうめんをガッツリ食ってやがる。



俺はそんな日向を見ながらそうめんを食べる。


やっぱり…夏はキライだ。

食べる気になれない。



「ごちそうさま」


食べ始めてすぐに箸を置く。



「え?!もういいの?!

午後からもっと暑くなるんだよ?


そんなんじゃ、バテるって」



「俺、これで十分だから」


冷蔵庫から栄養剤の入っているゼリーを出す。

夏にコイツは欠かせない。



「あっそ。

倒れてもしらないからねー!!」


日向は残りのそうめんをいっきに食べる。


なんていい食べっぷりなんだ。




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