不良の法律~Judge Town~
回りに合わす事の出来ないハヤトは、イジメられようが不良になろうが何処にも居場所がない…。

他人を頼らず回りを信用しない…。

別に親や教師に反発したい訳じゃない…。

ただ…強くなりたかっただけ。

昔見た銀次の喧嘩に憧れ、ただ俺も銀次みたいになりたかっただけだ…。

その過程で出来た回りとの溝…やりたい事を我慢するぐらいなら…俺は一人でいい…。

その先に何があるかなんて解らない…。

…知りたいけど…。

俺が居ようが居まいが授業は淡々と進む。

同じクラスの奴等は喋ってる奴もいれば席を立って騒いでる奴もいる…。

オタクっぽい奴をあからさまにイジメてる奴もいた…。

下らないガキばっかだ…弱い奴をイジメて自分が優位に立っているつもりなのか??

小さい…ホント小さいプライドだ…。

助ける気は無いが見てるだけでぶん殴りたくなる…。

俺が一人イライラしている様子にいち早く気付いたのは…やっぱりマリコだった。

「怒っちゃダメだよ」

「…怒ってない」

たまたま席が隣り同士だったからか…はたまた俺がホントに解りやすいのか、マリコだけは俺の変化に気付いた…。
< 47 / 459 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop