It Loves
「みんなそんな事言わないで・・

 仲良くして下さい。。」


この先生はなんだか権力が低く、みんな言う事を聞かない。


「さとう

 俺ブスとは仲良くなれねーんだよー

 もっとかわいい転校生つれてきてー」


「てかこいつのスカート長すぎない?

 どこの昭和の人だよw

 きゃはは~うける~」



最初は祐大との約束のため

我慢していたエミリも

だんだんむかついてきた。


「エミが昭和の人なわけねーだろこのばか女

 昭和と平成もわかんないなんてお前のほぉがうけるっつーの」


とキレてしまったww


すぐにやばッと思ったが

もぉ遅い


みんな

「今誰が言ったの?」

みたいな顔をしている。



「一応!!今日転校してきた大空エミリさんだ。

 みんな仲良くしてあげてください。」


とさとうが言った。


とにかくはやく席につきたかったエミリは

「大空エミリです。

 よろしくお願いします」

と言ってあいている席についた。



席につくと隣の男子が

「さっきのってお前が言ったの?」

と聞いてきた。


「すいません。間違ったんです。」

とエミリは言い返した。

その男は

自分から聞いたくせに

「ふ~ん」

と興味のなさそうな顔して

机に顔をつけて眠ってしまった。
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