焦れ恋オフィス
『片桐デザイン』を出てすぐにタクシーで向かったのは、『くるみ産婦人科』。

車を降りて、中に入ろうとして…。

病室も何も知らず。
ましてやこの病院にいると思ってはいても確実ではなく。

芽依自身が会いたくないと…そう言っているなら…。

これまでに感じた事のない不安におしつぶされそうで、病院の前に立ったまま動けない。

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