焦れ恋オフィス
朝食の洗い物をしていると、リビングに置いてある夏基の携帯が鳴った。

こんな朝から誰だろ…。

着替えた夏基が寝室から出てきて、慌てて携帯に出た。

「もしもし…」

何気なく聞こえてくる会話を聞いてると、穏やかに話す声と笑い声。

「二次会の司会…?
他にいないのか?
…そうか…まぁ、いいけど当日の打ち合わせだけでいいのか?
明日の晩には仙台行ってるけどな」

あ…。
そういえば、週末は友達の結婚式だって言ってた…。

ここ数日の慌ただしさですっかり忘れていたけれど、明日の晩には仙台に行くらしい…。
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