焦れ恋オフィス
夏基とこの部屋で過ごし始めてから、夏基の気配や温度を身近に感じながら過ごす幸せに浸っているのに…。

二晩を一人で過ごす事がかなりの寂しさを感じさせるのは、確実…。

また泣いてしまうのかな…。

明るく話す夏基をぼんやり見てると、目が合った。

『ん?』

と笑いかけられて、

『ううん』

と私も首を横に振ると、安心させるように頷いてくれた。

「じゃ、明日の晩な。着いたら堅人に電話するから…あ、瑶子」

…え?

瑶子?

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