焦れ恋オフィス
「利也、結華さん。美乃ちゃん、駆くん…ついでに芽依も婚約おめでとう。
…婚約を祝して乾杯」

私はついでなのか…。

「芽依…」

「ん?」

私の左に座っている利也くんが、囁くように声をかけてきたので見ると。

いつの間にか利也くんの席の横に立っている女の子が目に入った…。

小柄で細身の可愛らしい…。
ベージュのワンピースがよく似合っている…。

え?

「三村さん?」

秘書課の三村さんがどうして…って。

一瞬の混乱の後…。
何だかわかった気がする。
利也くんと並んで照れてる様子を見れば、きっと彼女が利也くんの婚約者。

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