himawari
教室に着くと50音順に席が並べられてて もちろんあたしは1番!
ユズが2番でアンズは33番…


担任は光太先生!


やばいよ〜 かっこいい


ホームルームが終わってあたし達は帰る用意をしていた。

「古津!ちょっと来てくんない?」

他のクラスの男子に呼び出しされていた。

「ヒマワリとユズ先に帰ってて!」

「了解〜♪」


「絶対告白だよね☆」

「きっとそうだよぉ〜♪」

「一目惚れじゃない?」

「アンズ美人だもんなぁ〜♪」

部屋に着いて4時カラユズの部屋で会う約束をした。

その間にシャワーを浴びて私服に着替えた。


さっそろそろ行こうかな!

玄関を出て鍵を閉めようとした時


『ガチャ』

隣の部屋カラ聞こえたので見てみると背の高い男の子が…

見ていると目があってしまった

「えっ!ヒマワリちゃんの部屋ココなの?」

「…っはい。なんであたしの名前…」

「なんでって有名だよ!あんたち3人目立ってるし」

「ユズとアンズはわかるケドあたしは違うよ?」

「自覚ねぇーのがまたかわいいんだよな!つか同じクラスだし」

「うっそー!これからよろしくね」

「おぅ!よろしくなっ!俺きっぺー! 夏城 結平 (ナツシロ キッペイ)」

「ぁあたし愛海 向日葵」

「だから知ってる」

「あっそっか」

「あははヒマワリおもしろいね!じゃあちょっと用があるから」

ばいばい と手を振って行ったからあたしも手を振ってしまった。

っていきなり呼び捨てかー!

まっいっか、キッペイ君も1人部屋なんだよね…

あっやばっ…少し意識しちゃった
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