准教授 高野先生の恋人
あまりにもしょーもないことを言う彼を、私はちょっくら懲らしめてやろうと思った。
「明日、森岡先生に言いつけてやる」
「え゛っ」
私の爆弾投下に、あからさまに彼が怯む。
何を隠そう明日、寛行さんと私は森岡先生のお家にお呼ばれしているのだ。
やや鼻白む彼の様子に私はますます勢いづいて、彼を意地悪く追い詰めた。
「森岡先生、たとえ冗談でも、ずぇったいに怒りますよー?
あわよくば、在学生とイケナイ事したいなんて想像してる問題教員がいるなんて。
しかもそれが、同期の親友だなんてねぇ。
だいたいね、完全なセクハラ・アカハラじゃないですか!犯罪ですよ、犯罪!」
「まあまあ、詩織ちゃん落ち着いて・・・」
「私は冷静ですよ!フンッ!」