准教授 高野先生の恋人

仕事に対して揺らぎのない、彼の姿勢がとても好きだ。

決して、彼が私のことを軽んじているわけじゃないってわかってるから大丈夫。

だから、仕事を理由に待たされることは苦ではなかった。

むしろ、安心して頼ってもらえるなんて、彼女として胸を張りたい気持ちになった。

「大丈夫です、ぜんぜん」

「ごめんね。僕は意志が弱いから、君にくんくんされたら転んでしまうからね」

「転ばせない。今日はくんくん我慢する」

「君が味方でいてくれるなら、どんなことだって頑張れるような気がするなぁ」

「我慢した分、サービスよろしくです」

「うん。無臭になるくらいに嗅ぎ倒して」

「それって……」

「もちろん、おかわり自由!無制限!」

「うぉ~、楽しみすぎるぅ~!!」

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