准教授 高野先生の恋人

無事に回収された私は、寛行さんのうちの近所にある診療所に運搬?連行?された。

診療所といえば、自分のバイト先も内科を標榜しているわけだけど、

さすがに、勤務先の先生(上司?)に診てもらうのはごめんだった。

女の先生ならともかく、やっぱり男の先生となると、婦人科でなくとも気後れする。


看護師さんに名前を呼ばれて診察室に入ろうとすると…

「あのう、付き添いのかたは、どうぞ待合室でお待ちください」

なぬーっ!?なんですとぉ!?

ぎょっとして振り返ると、真後ろに、付き添いすぎ?の寛行さんが立っていた。

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