准教授 高野先生の恋人

それにしても――

寛行さん、ピンクのマフラーぜんぜん似合ってなかったよなぁ。

相当怪しい感じだったけど、あれでずっと待合室にいたんだよなぁ。


けれども――

結局なんだかんだいって、私は彼のああいうところが好きなんだと思う。

周りの人へ迷惑をかけない一般常識はあるけど、固定観念にはとらわれない。

まあ確かにちょっと…いや、かなり変わってはいるんだけど、

外聞ばかりを気にして、小さく小奇麗にまとまっているよりも、

ずっとずっとおもしろくて、わたし的には絶対的にモテモテだった。



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