僕の姫~ちっぽけな勇気~
「あっ…光輝。おかえり~」


笑顔で手を振る知世ちゃん。


僕は知世ちゃんのほうをかけよった。


「なにしてんの!?

危ないでしょ!?」


別に誰かに襲われるとかいう心配をしているんじゃない。


ここは田舎だから、そういう心配は一切いらないもん。


でも田舎だからこそ外灯が少なくて、夜はかなり暗い。


僕は川原にいたら川に落ちてしまわないか心配だ。


「大丈夫だよ?

雨降ってないから足元も悪くないし。」


…まぁそうだけど…


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