ユピテルの神話


僕は、大地。

いつでも貴女たちの足元に…
貴女たちの味方です。


僕は、月。

人々の光…
貴女たちを優しく照らします。


時に…
僕は、世界を廻る風。

人知れず世界を見回り、
未来へ進む小さな背中をそっと押すでしょう。



ダカラ…

寂シクハ、ナイ。



世界は…

時空を越えて、
運命の糸を紡ぐのです。

きっと、
これは必然な運命でした。


世界は繋がっているのです。

巡り逢う…
想いは、想いを…

それは、
果てしない無数の連鎖…



僕たちもまた、
その壮大な中の一部…。



ただ、願わくは…


いつの日か、



愛シキ…
白キ花ノ心ト、


「ヒトツ」二 ナレマス様二…










記憶 ―夢幻の森―
『ユピテルの神話』―完―


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