恋する俺サマ先生
「はぁ、はぁ…私のカバンは……あった!!」
私がカバンを見つけて教室を出ようとしたその時、眩しい光が私を照らした。
んっ、まぶしい…。
「あっ、ここにいたのか日比野。探したんだぞ」
そう言って近づいてきたのは懐中電灯を持った高宮先生だった。
「わっ、びっくりした!」
暗闇に人が立っていたから幽霊かと思って、つい驚いてしまった。
「おい、そんなに驚くことないだろ?」
「す、すみません。」
はぁ…ビックリした。まさか先生が現れるなんて……あっ、そういえばー…
「先生、どうして私を起こしてくれなかったんですか?」